蝶のように舞い蜂のように刺す

作品へのありがたみを込めるお(^o^)ノシ 舞台・2.5次元ミュージカル・映画の感想備忘録。

【観劇感想】『Oh My Diner(オーマイダイナー)』【🍔】【🕺】【👯‍♂️】

 

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Oh My Diner ビジュアルポスター

 

202011 月、品川プリンスホテルステラボールにて上演された『Oh My Diner(オーマイダイナー)』を観劇させていただきましたので、今さら僭越ながら感想をアレしたいと思います!

 

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 激きゃわいいセット。きゃわいぃ〜💗と鳴くブタと化すしかないほどのツボな世界観。ツボをくまなく突かれすぎて全身のこりがほぐれるレベル。

劇場内に足を踏み入れた瞬間から広がっていたのは、アメリカンでポップな"ダイナー"の華やかな店内であった。。

体温管理、フェイスガードの配布など厳重に施された感染対策に相反するようなわくわくの夢の空間にたまらずダンシング。だがしかし陰キャゆえダンスなどできず、心の中でダンスがはじまる……これぞソーシャルディスタンスってか🕺

  

 

センスいい!の一言に尽きる

これほど上手に女の子ファンたちの大好きな期待通りのものをパッケージングしてくれた素晴らしいセンスのあふれる舞台に触れるのは久しぶりでした。

めっちゃ楽しいしきゃーってなったしエンタメって楽しい!ってこのご時世で沈んでいた心に一筋の光をもらえたような気持ちになり、おすすめしたいな!と感じたので感想を残させていただきます!デカボイス!

 

Diner-ダイナー🍔-notディナー🍴(そもそものスペルがディナー=Dinner』がテーマのシチュエーション・コメディということで、、元ネタ(?)のアメリカンダイナーウェイトレスやロカビリースタイルは大好物でしたぉ( ◜ᴗ◝)و

ダイナーって、勝利と自由の名のもとに解き放たれた世界大戦後のアメリカを象徴するような、華やかでエッジの効いたエモい庶民ファッション文化だと思っていますネ。。

 

公演情報を知ったときは恐縮ながら、キラキラエンタメ感を前面に推し出した催し(?)なのかと舐めプ想像していた。

だがしかしよくあるスチール詐称ではなかったんだなァ。

スチールで匂わせしてくれてたキラキラエンタメ的なアミューズメント性は存分に楽しめたが、表面的なキラキラだけやなくてキャラ毎の背景や性格やそこから派生した物語の道筋が掘り下げられていて生々しく、oh...…と胸に刺さるシチュエーションが多かったという印象!思わぬうれしい感触です。

このように現実に沿った葛藤や人間同士のやりとりがしっかりと描かれた脚本に出会えるとうれしいんですが、お芝居にするとなると、演じる人の技術どうこう以上に人間としての浅はかさや深さがモロに出る分野なのかもしれない!と感じた。そう考えると役を掘り下げて演じることの正体とはいったい何なんだろうか、、専門家でないのでわからないけど奥が深いな〜。゚(゚´ω`゚)゚。

このような優れているエンタメって"没入感"に優れていると感じる。キレキレの営業マンが顧客とふたりの空気に没入させるみたいな、その空気に入り込んで余計なことを忘れさせてもらえて楽しい。

 

今回の脚本は三浦香さんの当て書きということなので、役者さん女優さんそれぞれの個性ありきの世界の広がりということが伝わりました。今をブイブイ輝く面子が揃う舞台に立つスター性のある方々、その成長を傍らで見守って来た内助の功のタッグなので当然かもしれませんが、エンタメの世界では個性が確立しているってことは素晴らしいですね👏

 

 

今作『オーマイダイナー』は明らかに劇場内の女性ファン率が高いのに、イケメンの中に「ゲイカップル」「女の子」「おばたのお兄さん」を投入したチャレンジェの姿勢に痺れました。

タゲ層需要とは若干異なる要素をいれるって、女性ファンの心象を考えると博打っぽい部分がある気がする(ファンから怒られる可能性あるし)

ですが、性別や年代の幅を縛りすぎない方が作品としての裾野を広げることに繋がる気がしました。現に私は若手俳優さん以上に元々は女の子や芸人さんが好きなほうなので、プラスαの要素が現場に足を運んで観劇しようという後押しになったことは間違いない!

演劇文化がオタク要素をきっかけにして広がっていくことって、制作に関わる方々のひとつの願いや使命であると感じているし、演劇素人の私からしても新しい景色が見せてもらえてうれしい(`・ω´

 

そして曲がよきです!

50s70sの洋楽とダンスがテンションをあげてくれました。選曲がなんかこう……とてもエモくて……とてもよかったです(音楽の知識がないので説明の語彙がない)

昔の映画やおしゃれな飲み屋さんで流れてるような絶妙な選曲なんですよね。

 

 

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PLAYBOY…1953年にシカゴで創刊されたアメリカ娯楽文化を象徴する成人向け雑誌

 

脚本とキャラクター掘り下げ感想

 

◼︎プリンス(ドガの踊り子理論)

三浦宏規さん扮するわがままプリンスは才能と人気ありまくりなイケイケのダンサー。ちょっと天狗な性格が増し増しになってマンハッタンへ戻ってきた。

強がってたけど結局のところ、その性格のせいで偉い人とケンカしたらしい。スターたるものそれくらいのふてぶてしさがあった方がいいだろうけど、強い言葉を使っちゃうプリンスは誤解されがち。いくら才能と人気があったって裏方陣がついてこなかったらお仕事はできないのだ、、オーーーン。゚ω•`。)゚。

 

正に"プリンス"たる存在に周りの人間は魅了され、翻弄されてしまう。

プリンスって他の人の注目を常に浴びてないといぢけちゃったりする。みんなが俺のこと好き!(っ `-´ c)なのは前提なのに自信ない一面を隠し持ってたりして、くそめんどくさいけど一周回ってうざかわおもしろい。変な子だからにくめないな。かわいげのある変な子は放っておけないふぁふぁ〜**(ू•ω•ू)*

 

 

◼︎SJ(声が大きい)

諸星翔希さん扮するSJを舎弟としてこき使っている様子から、プリンスの性格はあいかわらずらしい。

⚠️STOP くそでか声️⚠️

近年くそでか声が筆者の中で問題視されています。

ウィスパーボイスでいかがですか?

SJ、あんなおっきい声出して喉つぶれないかな?って心配になりました。あとおそらくカルシウム不足のイライラだから牛乳を飲んだほうがいいなと思いました。

 

 

◼︎ジョシュア(こういう大人いる)

心の隙間に忍び寄ってくる、小野田龍之介さん扮するジョシュアみたいな大人もいる。

気をつけろォッ!内なるジョルノ・ジョバーナが叫ぶ。。大人が何を目的に近寄ってくるのか?若さとブランドに近寄ってくる人物が果たして"いい人"なのかな?まだ若いプリンスには上手く捌けていないようだ。

その証拠に、大人は代替えがきく逸材が出てきたらすぐに目移りしてしまうものなんだ。。勝手に期待して自分の思い通りにならないと手のひら返しする( `-´ c)

 

問題の本質は、たとえ相手の思惑を見抜けたとしても、あっこの人は俺のブランドに近づいて来たんだってわかった瞬間って傷つくことない?ってこと。傷つくのはよくないよね、ってこと。

誰だってスポットを浴びた光の中では眩しさで景色が見えにくくなる。人は相対的な生き物だから、周りの対応に左右されずに粛々とあり続けることの難しさは嫌というほどわかってしまう気がする。

「言うこと自体にろくな責任も労力も金銭も発生しない」他者の発言に、一喜一憂して惑わされないことだネ。゚(゚´ω`゚)゚。

 

小野田龍之介さん、テニミュに出てた頃から纏う空気が大人びてた印象だけど、意外と若くてめっちゃびっくり。何者なの?おませさん?「こういう業界のおじさんいるー!」って感じでリアリティありすぎィ。お芝居うまい。やはりかつて柳生比呂士を任された男だけあるな。。元柳生大好き

 

 

◼︎マシュー(ダイヤの原石)

増子敦貴さん扮するマシューは田舎から出てきたピュアボーイ。まさにダイヤモンドの原石のような逸材。一見地味なのに秘めた輝きはすごい。媚びたり狙ったりしてない素の感覚で人を惹きつけてやまない、愛され星より到来した宇宙の神秘そのもの。

 

増子さんは3rdテニミュの白石をやってた頃から好きで(みんな大好きだと思う)何回も爆笑エピソードで呼吸困難にしてくれたほんと大好きな人だけど、今作もリハ中に「マシューの顔が(照明の当たり方が)暗いなぁ」ってスタッフさんが話してたら、必死でニコニコ笑顔作ってたエピソードおもろすぎィィ。

そっちじゃねェー!!!

増子さんが加わると異空間の夢の世界でふわふわしてるみたいで、なんだか楽しくなっちゃう。ほんとのダイヤモンドみたいに硬くて一筋縄では扱いきれなさそうだけど、ずっとそのまま我が道をふわふわUFOにのって走り続けて欲しい!

 

 

◼︎ノア(心の故郷)

神里優希さん扮するノアたち幼馴染はプリンスの性格をわかってくれてて、プリンスを人間的な成長へと導いてくれる。

帰る場所があるって素敵だな。立場が変わってしまってもずっと変わらない自分でいさせてくれるホームみたいな場所、それぞれがそんな心のダイナーを持てるといいよね。ポエム失敬**(ू•ω•ू)*

 

神里さんは華やかなお顔立ちに反して、ご本人の堅気な性格がノアの誠実さとなって滲んでいるんですよね〜。ノアみたく真理を突いた優しさをくれる奴って友達でいてくれるとすごくいいよね。

 

 

◼︎イーサン×リビア(恋は楽しい)

ダイナーの常連客は曲者ぞろい。

田中涼星さん扮するイーサン、雷太さん扮するオリビアのゲイカップルが年間300日ドタバタやってる。騒がしいけど憎めなくて、なんだかんだ1番幸せそうなふたり。

女の子ファンは男の子同士のグルーピングとか嫌いじゃないと思うから、その要素狙いでちょっと媚びてきてるんかなーって気持ちで観劇したのですが、全然そういう安っぽいものではなかったです。きちんと役に向き合ってこの恋人たちの人格に入り込んでる、という真摯さが伝わりました!

同性愛者の役回りって中途半端に手を出されたら傷つく人もいると思うけど、もし私がゲイの方の立場だとしても笑ってしまうんだろうなってくらいのエグい世界の強さ!濃さ!さすが!

 

雷太さんは私もみんなも大好きだったテニミュ3rd比嘉の知念くんで、雷太ママという謎のオネェキャラを自分のものにしていて、ご本人は社交性の高いちゃんとした男性だろうに演じ分けうまうまでなんて器用な方なんだと尊敬。

舞台で役として作り込まれたオネェ、圧巻でした!基本的にオネェの方って頭の回転が早くて話が上手い生物だから、演じる側にもそのポテンシャルないと不可能じゃないですか。とても器用で人としての能力値が高いッ。

DJ雷太によるOMDオリジナルMIX(ご本人Twitterより)も最高だぜ〜!ういぃ〜!タートルトークのノリにて

 

田中涼星さんの彼氏イーサンもよかったですね〜!絶妙に元ノンケのへたれ彼氏って感じで、、、エモいいいよね……

田中涼星さんは股下2億メートルあって身長高いのに偉ぶってなくて腰が低くて、優しい柔らかい雰囲気で、ほんとにアニメの世界にいるみたいな稀有な存在だなぁと思う。実るほど頭を垂れる稲穂かな?かなかな?🌾

ヘタレだけじゃなくて兄貴みもある感じする。刺さる層にはバチィ!て刺さるタイプの男性で、ガチ恋ファンの人も多そうなイメージなので今回の役はファンの需要(ファンが見たい姿)に合致していそうだと思った。

個人的には舞台『黒子のバスケ』で実渕玲央を好演されていた印象が強い田中さんのお芝居、大好きです。°(°`ω´ °)°。オネェ系男子の実渕玲央、ヘタレ攻めイーサン、お兄ちゃん系ハンサム御手杵役を演じる振り幅がすごいんじゃあ!千鳥のぶ化不可避。そういう方のことはリスペクト

 

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◼︎キャンディ(これが欲しかった平和なダイナー娘)

ウエイトレスのキャンディはミーハーでイケメンに目がなくて惚れっぽい。おじさんには冷たい。ポップコーンみたいな等身大のかわいい女の子。

 

ダイナーの世界観に女の子いなかったら暴れてたけど、社家あや乃さん扮するキャンディがいてくれて助かりました(かわいい女の子専門家ゆえ)

やはり私が好む"かわいい"に女子は必要!ダイナーっていったら絶対にハイウエストのワンピースでフレアスカートはいた、ちょっと男の子に弱くて、おてんばな女の子がいてほしいカナ⁉️o(^o^;)o⁉️そしておてんばなくるくる💃ダンス(ダンスには明るくない)にウオオ!となりたい。セクハラ発言失礼。゚(゚´ω`゚)゚。

 

女の子の演者さんを投入することで、言い方はよくないかもしれないが世界観に"媚びた感じ"が出過ぎていなくて胃もたれしなかった。ご本人の爽やかなフレッシュさが混ざりよいスパイスで、嫌味じゃなくてよかったと思った。歌という武器も素晴らしい実力。

イケメンな男の子だけでかためた防御力高めの作品がお好みの方も多くいらっしゃると思いますが(もちろんそれを否定するわけではなく)焼肉でカルビ、ハラミで攻められた胃袋にフルーツサラダが入ってくれた感じだよね。私個人的にはこれくらいのバランスが好きでした。

 

 

◼︎ザック(俺がこのダイナーの、、まーきのっ)

濃い人の周りには味の濃い人が集まってくる。このダイナーのオーナーザックもクセが強い。個性派ぞろいの難あり客たちをうまく捌いている。

 

おばたのお兄さん、ダンスが上手くて本当にびっくりしました。ダンスタイムなんて役者さんとの違いわからないレベルょ。サックスまで吹けちゃってポテンシャルえぐ!

芸人さんらしく間の取り方や舞台の上での佇まい、絶妙に上手かったし安心感があった。もともと芸人さんはとてもリスペクトしているので、2.5絡みの舞台にも芸人さんがオファーされる最近の傾向は喜ばしく思います。

芸人さんの中でもイベントMCを任されがちだった漫才向けの方というよりは、コント系の芸術肌な芸人さんが舞台演劇にマッチする感じですよね。""という意味では同じ分類かもですし、役の空気を自分のものにする分野でコント系芸人さんに勝るものなしだと思いますので、これからも芸人さんが舞台系エンタメに参入して欲しいと感じました。

 

おばたのお兄さんのおすすめ動画貼っておきますわ

 

 

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センスとは……

性別で区別するのはあまりよくないのかもしれないですが、男女で選ぶものの細部が異なるので生み出す作品に傾向って出るなと感じました。やはりそこは制作する側の感覚的な手腕でしょうか。

「男性が歌いたい曲」と、女性が「男性に歌ってもらって喜ぶ曲」は違う、という感じです。

今作はシンプルに顧客のニーズに沿ったものを提供してくれているゆえに満足度が高い=ファンからの評判がよかったのでは? オタク口調オタク

 

似たようなオタク向けのエンタメ催しは他にもたくさんあると思うんだけど、男性プロデュースによる対女性ファン作品ってわりとチョイスが男性好みになったりしてたなと気づかされた。俺の魂の叫び(song)を聞いて?!っていう場も必要だと思うので良し悪し判断は難しいですが、いやとかじゃないけどびっくりしちゃうみたいなTPOのズレ。カラオケで誰も知らんガチガチの洋楽歌い出すおぢさん的な、はたまた男性のいる場で品のない恋愛トークをぶっちゃけはじめる女の子的な、あるぢゃん。んぢゃん。

 

センスって凝り固まった世界にいると偏るから、いろんなものに目を向けてインプットされたものからしかアウトプットされないと感じるやで。活きた価値観で構成構築されたものってその辺の塩梅がわかってると思うた。

オーマイダイナーはセンスよい女性が女オタクの見たいものわかっててチョイスしてくれた感じ出ててオタクグッ👍ときちゃった🕺

 

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ストーリーから感じたこと

プリンスの成長をたどる本作のストーリー、胸に刺さるものがありまくった。グサーッ(吐血)って感じすぎた。そこに描かれていたのは世界の陰の真実であり、誰にでもある未熟さゆえの慢心や大切にすべきものであったからだろう。

 

私事で恐縮ですが昔お仕事で『調子乗っていいかげんにやってる』みたいに注意されて意味がわからなかったり、変な大人が近づいて来て気付けないみたいなことがあったな〜と思い出した。

今考えれば自分の責任感の無さや知見の狭さ=軽さ、が原因だと理解できるけど、当時は『こっちは疲れてるし必死でやってるのに、何で大人たちはそんな酷いことするのだ?』的な戸惑いだらけだった。若い子たちに同じ思いはさせたくないなって胸が痛むけど、自論としてはやっぱり最低限、自分の身は自分で守るしかないと思うネ。゚(゚´ω`゚)゚。

 

特にプリンスみたいな才能ある『スター』の辛さって他人には理解されにくいだろうなぁ。必死でやってるのに周りがなんか知らんけど責めてくるんだが?みたいな感覚???期待値が高いからか?!ンゴゴッ

抽象的であやふやなものから評されやすい世界で、周りに左右されずに堂々とあり続けることの難しさと辛さはなんかわかる気がするよねぇ。。

寄り添わずにガミガミ注意するのなんて愛がないし、ぶっちゃけ誰でもできるんじゃん口で言うだけって思う。全部わかってて黙って気づくのを待ってくれる大人もいると思うし、結局救うのは愛だな❤️らぶりーはぴねすだな・。`)❤️

こういった作品のセリフや幼馴染の叱咤みたいなところからハッとさせられる真の気づきがあるのかもしれない(*´o`*)

 

とはいえスターの役割は誰にでもできることではないし、自分の役割を理解して立ち回れる人は素敵だ。

今回描かれたプリンスの素質ってみんなにキャーキャーいわれる"王子様"なんだと思うし、やっぱりそういうアレってかけがえのないパワーですね。

華やかな世界にいるといい人も悪い人もたくさん近づいてくるだろうから、簡単に他の色に染まらないために『自分の色』が必要なんだろう。同時に色が強すぎたら周りを潰してしまい、完成された絵にはならないとゆう

それってやっぱり練習や失敗や学びから得るバランス感覚しかないのかなと思う。かけた労力に裏打ちされた自信しか、自分を確立する手立てはないと思うネ。°(°`ω´ °)°

スター性とは何か?って、『見た後にその人のことをもっと好きになったかどうか』なんだって!(尊敬するJYParkさんが言ってた)

テニミュきっかけで三浦宏規さんのパフォーマンスが好きになってちょこちょこ観に行かせていただいてるけど、どの現場を拝見させてもらってももっと好きになって帰れるので、やっぱりスターなんだと思うょ!

 

 若さや美貌という天から授かった恩恵は夢のようなもので、次々と後発の若い子が出てくるエンタメみたいな場ではいつか必ず天井がやってくる。

同時に、まとう外側の殻が朽ちるまでに3.40年くらいの長い時間がかかるのも事実だから、若さというコンテンツは儚くてたまらなく尊い。若さって素敵なんだけど残酷だよね。

ドガバレリーナの絵画に描かれたパトロンのように、観客は若者を囃して切り売りしている残酷な側面があるのかもしれないなという自戒を込めて見守ってしまう、、、

2次元の世界みたいにキレイなものばっかりじゃないけど、より奥が深い楽しみ方ができるのが生身の人間を介したエンタメの2.53次元に近い世界ですね、、(ω`*)

 

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顔サイズくそでか爆裂バーガー食べたンゴ

 

ニューノーマル時代のエンタメ

すべての物事は常に変化している、その事実をこの目で見届けたような2020年でした。

逆にいえば残るのは変化に適応し進化できたものだけ。恐れずに新しい時代に飛び込んでいくしかない。飛び込んだ先で知った世界はもっといいものかもしれないから。

 

逆にこんなにも変わっていく世の中で『変わらないもの』が可視化できたような気がします。エンタメが与えてくれる夢のような時間の輝きや、他者に対してわいてしまった情はいつの時代も変わらずあると思う。普遍的なものって、直接目には見えないのかもしれませんよね。

時代が後退することはない。日常を取り戻そうとしたってもう同じものは戻らない。ニューノーマルが求められる流れの中でエンタメも改革の帰路に立っていますね( `-´ c)自分はメンツヨ(?)なのでまったく大丈夫なんですが、エンタメ界の方はメンタル弱いデリケートな人が多いので心配です。゚(゚´ω`゚)゚。厳しいときですが、ネバーギブアップ&ファイトー‼️‼️‼️

 

 

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Oh My Diner(オーマイダイナー)』

 

期間・場所

2020117()1115() 

品川プリンスホテル ステラボール

 

脚本・演出

三浦 

 

CAST

三浦宏規

増子敦貴(GENIC)

諸星翔希(7ORDER)

神里優希

田中涼

雷太

社家あや乃 

小野田龍之介

おばたのお兄さん

 

企画・原案

プロマックス

 

制作

ネルケプランニング

 

主催

ネルケプランニング/プロマックス

 

(敬称略)

 

公式HP

https://www.nelke.co.jp/stage/ohmydiner

 

公式Twitter

https://twitter.com/ohmydiner

 

 

ネルケプランニング/プロマックス